1%13 SOUVENIR MUG

販売価格: 2,500円(税別)
(税込: 2,750円)
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TITLE : 1%13 SOUVENIR MUG
BRAND :【 1%13 】
DESIGNER : TAKACHO LONDON
MATERIAL : CERAMIC
SIZE : H 95mm x W 80mm
WEIGHT : 350g
CAPACITY : 350ml
PRICE : ¥ 2,500- ( x TAX )
専用BOX付き / 日本製
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1%13 Souvenir Mug Cup
青の財布同様プライベートでの訳ありで期限提出できなかったライナーノート。少々粗めのレポートになるがお伝えする。
ありとあらゆる問題に苛まれる現代社会に、1%13 からささやかなる憩いの時間の提供だ。酒がダメ、夜がダメ、大人数がダメ、あれもダメこれもダメ、ダメダメダメ。Oi !! 全くうんざりだ !!!ならば、昼に少人数でティーブレイクだったら何の問題も無いだろ??もちろん各自感染予防、ソーシャルディスタンス、そして相手を思いやる気持ちが大前提での話にはなるが、アイデアひとつでどのような環境でも新たな可能性を生み出すことは絶対にできるはずだ。グダグダ言ってても始まらねえ、こいつで一発ひと息ついたら気持ちを切り替え前進あるのみ。
まずはこの状況下、単純にロンドンの土産屋に並んでいる物で、今必要とされる物は一体何だ?から始まった。ボールペンやマグネットはちょっと違うし、スノードームは生産背景さえも整っていない。カレンダーも中途半端に時間が過ぎてしまっているし、スコットランドヤードのプラスチックヘルメットに至っては平時でも使う時がない、、、、、そんな中辿り着いたのが、王道中の王道、自粛前提での生活環境にもガチっとハマる今回のスーベニアマグであった。ティーカップ / コーヒーカップは個人的に飲み口薄手な小ぶりな物が好みではあるが、欲を言ってたらきりが無い。ならばピカデリーサーカスの土産屋にあるような王道350mlのレギュラーサイズをベースに、1%13のエッセンスをぶち込みながら、コロナ禍の生活に貢献できる物としてここにリリースを決定する。
デザイン:
正面は、以前Post Man Bag で採用した1%13 特製の大英帝国偽造パスポート柄。ザ王道デザインにリニューアルをかけた満点着地の逮捕案件。究極なる精密デザインは、スーベニアアイテムの表看板として抜群の威力を発揮する最高のデザインだ。
裏はお馴染みEvil Skull。相手からは自決覚悟のPoison Drunkerに映り、こちらからは由緒正しき午後ティースタイルで映える逆説パラドックスデザイン。また、左手で飲めばそれの真逆となり、嘘か誠か誠か嘘か?わからんぐらいが丁度いい。1%13の鉄則だ。
中央は、グイッと相手に勧めるのにはぴったりな “ More Tea Vicar ? “ でその後の予定は崩壊する。この言葉はそのままだと ” もう一杯お茶をいかがですか牧師様?” と言う意味になるのだが、実際はオナラをした時の微妙な空気を紛らわす時に使われる言葉なのである。古い言い回しなので現在使われているかどうかは定かでは無いが、上記同様、表でも裏でもどっちでもいける温故知新な言葉は、前後のデザインとも絡み合い、その後に訪れる新たなる奇跡への期待が否応なしに高まってゆく。
小話1
この中央の言葉にたどり着いた理由は、1987年に手に入れた Concrete Sox の2nd LP “ Whoops Sorry Vicar “ が俺の脳裏から離れなかった為だった。 “ おっとごめんよ牧師さん “ 手が滑って引き金引いちゃった的なブラックジョークは、英国型クロスオーバーサウンドと激しいグラフィックが相まって、80年代後半に次世代を感じる一枚だった。また当時このアルバムに収録されていたメタリカのWhiplashのパロディ “ Moustache “ が聞きたくて手に入れたと言っても過言では無いだろう。まさかその5年後、伝説の木造オンボロ長屋 ” 美濃加茂スクワット “ で、深夜ベロベロになったレスに “ 随分飲んだから隣の部屋で休んだほうがいいよ “ と声かけするとは考えもつかなかった。その意識を失う直前にレスが発した言葉 “ He is Drunk Bastard,,,,,,,,,,,, “ ツアー日程から辿ると1992年11月4日〜5日の深夜、Shibuya Drunk Bastardが決定された瞬間だった。
小話2
ちなみにリージェントストリート沿いの名店高級茶葉からスーパーの安売りティーバッグまで、ロンドンで手に入る様々な紅茶を飲み倒した結果、個人的に最も好きな銘柄はイギリスの何処でも売っているごく普通な紅茶 “ TETRY TEA “ だった。日本でも購入可能だが、輸入品の為ちょっと割高はご勘弁。しかしそのハンディを差し引いても、香りが良くて味が太く、俺のようなど素人が飲んでも1発で違いがわかる美味しさなので機会があれば是非試して欲しい。本来は1カップに1ティーバッグだが、こいつはかなり濃く出るので調整が必要かも。イメージ的には500mlタンブラーに七分の熱湯+三分のミルクな感じ(ティバッグは入れっぱなし)砂糖は好みで、英国式濃い口ミルクティが味わえる。ただこの紅茶、今まで常に飲み続けていた訳では無く2021年2回目のロックダウン直前に、ロンドンから緊急帰国した若きTATTOO アーティスト ” CURIOS TATTOOのぶんた君 “ がイギリス土産として買ってきてくれた事がきっかけで再び飲み始める事になったのだ。ありがとうぶんた君、ロンドンの日常が蘇る! 思い返せば渡英前、イギリスではストレートで紅茶を飲むものだと勝手に思い込んでいて、いざ現地に行ってみるとでっかいマグカップにティーバッグを放り込んでミルクをドバドバ、砂糖何個いる?の世界。何だそれ??そんな雑でいいのんかい???とカルチャーショックを受けたのだった。マナーは知ってて損は無いけど普段は気軽に全然オッケー、という英国紅茶文化の日常を垣間見た瞬間であった。
そんな個人的なエピソードも交えながら、1%13スーベニアマグで最高のティータイムを、一人でも、家族でも、友人とでも、楽しい会話やお気に入りの音楽で過ごしてもらえたら幸いだ。勿論紅茶だけに限らず、コーヒー、酒、etc 、、、お好みの飲み物でどうぞ。そして、もし名古屋に来る機会があるのならば、熱田の大本命 “ Bermondsey Cafe “ で本格的なブリティッシュティータワー(マジでかい美味い)が注文できるので、霊験あらたかな熱田神宮横でチルしながら午後のティータイムを楽しむのがお勧めだ。また2軒隣の “ Punk Tribe “ では独自セレクトのUKアイテムに溢れ、珍しいイギリス製マグカップや他店には無い掘り出し物も揃えてオープンしているのでこちらもどうぞ。
このマグによって素晴らしい瞬間が皆さんに訪れる事を願う
TAKACHO LONDON
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販売価格: 2,500円(税別)
(税込: 2,750円)