1%13 STUDS (鋲柄) BANDANA [GREY]最後の1枚

販売価格: 1,700円(税別)
(税込: 1,870円)
TITLE : 1%13 STUDS (鋲柄) BANDANA
BRAND : 1%13
DESIGNER : TAKACHO LONDON
MATERIAL : COTTON 100%
COLOR : GREY
SIZE : 52cm x 52cm
PRICE : ¥ 1,700- ( x TAX )
* 日本製
= 1%13 STUDS (鋲柄) BANDANA/ ライナーノーツ =
Studs(鋲柄) Bandana / gray
記録によると前回リリースが 2015年であるから、約3年ぶりとなるお馴染み鋲柄バンダナの再発。
工場に “ そろそろ版が壊れそうです “ と連絡を受けてから、奇跡の版が潰れず、
今までの再発を考えると死ぬまで分ぐらいはあるだろうと余裕をカマしていたら、自分の分がほとんど無い!!??
これはまずいと思い立ち、再びこの “ 鋲柄バンダナ “ を再発する。
改めてここに宣言しよう。版が潰れるまで作ってやる!!!!
そしてもう一度、駄文ライナーの改訂版のをここに残す。
SDS末期からCHELSEA期
20世紀末から21世紀初頭にかけて出現したこのアイコンは未だ発信し続ける
2001年にイメージは完成していたものの、実際に表に出せるパターンは作り出せず、
試行錯誤の末ようやく到達した、1%13初となるオリジナルパターン、“ 鋲柄 “
ロカビリーには豹柄があるなら、パンクには鋲柄だろ!!という馬鹿馬鹿しいスタートラインから、
スーサイダル巻き、バンダナスラッシュ、3点カオスUKバンダナ、それ以降パンク界隈ではあまり聞くことが無くなった
” バンダナ “ というメディアに対し新たな可能性を落とし込み、日常生活での絶対的必要性の確信の元ここにリリースする。
リアリティ追求の為、鋲ジャンを無理矢理スキャナーにかけてスキャニング。
無数のサンプルを繋ぎ合わせて組み上げた、地獄のデザインがこれだ。
バンダナには4つの角があるから、各角に方向性を持たせたらたまた違ったイメージも?と思いついた時が運の尽きだった。
デザインの余計な組み合わせが発生し、着地が困難になってしまった。
当初デジタル処理で、繋目の無い現代的な仕上がりも試したが、
作り込み過ぎはパンクの荒々しさ/生々しさを表現しきれずデータを破棄。スタートラインに引き戻される洗礼も漏れ無く食らう。
再開後は、雑な組み合わせを意識しながら作っては壊し、作っては壊しを繰り返し、ひたすら沸点を待ち続けた。
ジップとバックルは、レアなロンジャンのパーツで特別感を出そうとしたが、DEAD ENDで買った革ジャンのパーツがしっくりきたのは、
これがパンクであるからこその導きだったと信じている。
< 素材 >
政治、経済、迷走しまくる2018年。それでも “ 頑張れ日本 “ を繰り返しここに叫ぶ。
安心 / 安全の国内工場から、高品質を現代のロックンロールに供給する。
使い勝手は非常に良く、デザインも表裏合わせて8方向楽しめるよう作り込んだ。
首に巻いたり、頭に巻いたり、ケツポケットから出したり、etc、etc、、、様々な場面で使用が可能。
吸水力も優れているので大判のハンカチとしても機能する。
リリースから現在に至るまで使い続けて確信する、非常に良いバンダナだと自信を持ってお勧めできる。
< カラー >
特別色はグレイだ。灰色のモノトーンが生み出す不思議なビンテージ。
英国のどんより曇った空、重い石の文化はアップデイト完了だ。
グレイから黒へのグラデーション
何処から黒だ?
何処まで黒だ?
< 余談 >
海外のパンクギグフライヤーの背景等に、しれっと使われるこの鋲柄バンダナ。
2016年、湘南オッパーラで発生した “ DEAD & BURIED “ 二日目に登場、ど根性のリアルDIY世界初 “ 鋲柄シャツ “ が、
黒の売り切れによって背中が赤になっていた。完璧なる鋲柄シャツが再び作られる事を個人的に切に願う。
上質なコットン100%のバンダナを、素材として考える発想、実践、それによる感動、連鎖。
” 発想の転換は、最大の武器 “ である。
TEXT by TAKACHO LONDON

販売価格: 1,700円(税別)
(税込: 1,870円)